ソフトバンク光の契約はクーリングオフ対象か?工事前の解約方法とは?

ソフトバンク光を申し込んだあとに、やっぱりもう少し考えたいと思ったり、他によりお得な光回線を見つけたりしたら、キャンセルしたいと思う人は多いでしょう。

申し込みが完了していたら、キャンセルはできないのか、工事前でもキャンセル料などの費用は発生するのか、ここではソフトバンク光の工事前の解約方法について紹介しましょう。

ソフトバンク光はどんな光回線か?

ソフトバンク光は、NTT東日本とNTT西日本の光ファイバー回線を使った光コラボレーションと呼ばれる光回線のひとつです。NTTフレッツ光と同じ回線を利用しているので、提供エリアも広く、通信速度も高速で安定しています。

プロバイダ込みの月額料金なので、フレッツ光より安く光回線が利用できます。さらに、スマートフォンのキャリアがソフトバンクなら、セット割引でよりお得になります。ソフトバンク光を開通させるには、屋外工事と宅内工事などの訪問工事が必要です。

場合によっては、宅内工事だけが必要な場合や訪問工事が必要ない場合があります。すでに光回線の配線工事が済んでいる住宅などでも、宅内工事が必要な場合は多いです。工事完了後に、届いている機器を接続すると光回線が開通します。

訪問工事が完了してしまうと、キャンセルではなく解約となり、負担しなければならない費用も高額になる場合があります。

インターネット回線の契約はクーリングオフ対象か?

クーリングオフとは、一旦契約した取引を一定の期間であれば、契約解除を無条件にできる制度です。しかし、これはすべての取引に適用するわけではなく、訪問販売や電話勧誘販売、特定継続的役務提供、業務提供誘引販売取引、連鎖販売取引などの取引形態のみで適用されます。

しつこい訪問販売や電話での勧誘などで契約してしまった場合の救済制度なので、自分から進んで契約したり、購入したりした場合は、クーリングオフの対象にはなりません。しかも、インターネットや携帯電話の契約は、電気通信事業法においてクーリングオフが適用されません。

つまり、インターネット回線の契約は、クーリングオフの対象ではありません。

インターネット回線の契約でも適用できるクーリングオフの代替制度とは?

電気通信事業法の中にも、初期契約解除制度と確認措置というクーリングオフに代わる制度があります。初期契約解除制度は、契約書面を受け取った日またはサービスが提供開始された日から8日以内であれば、契約を解除することができる制度です。

契約して8日以内であれば、もう少し検討したい、他のお得なキャンペーンを見つけたなどの自己都合の場合でも、この制度を利用して契約を解除してもらうことができます。しかし、この制度の対象はインターネットサービスなので、事務手数料や購入済みの端末機器、施工済みの工事などの費用は対象外のため自己負担しなければなりません。

確認措置は、事業者の説明不足だったり、利用場所への電波が不十分だったりした場合に適用され、端末機器や工事などの費用を負担する必要もありません。しかし、移動通信サービスが対象で、特に電波については環境や機器によって変わるため保証しないと、ほとんどのインターネットサービスで説明されているので適用は難しいでしょう。

ソフトバンク光の解約方法とは?

ソフトバンク光を解約しようと思ったときは、まずお客様サポートセンターに電話します。ソフトバンク光では、解約の申し込みは電話からのみになっています。電話がつながらないことが多いと言われているので、コールセンター混雑予想カレンダーを参考にして、時間に余裕があるときに電話しましょう。

解約後14日以内に、レンタル機器を返却します。緩衝材や段ボールで梱包し、元払いで返送します。必要な場合は撤去工事を行います。立ち会いは必要ですが、撤去工事費は無料です。開通工事前に解約するときは、工事予定日の2日前なら、費用の負担なく解約できます。

解約というより、申し込みをキャンセルするということになります。ただし、工事前日や当日になると、契約解除料や工事費用が発生し、キャンセルではなく解約になる場合が多いです。工事完了後でも、適用期間内であれば初期契約解除制度を利用し、解約することはできます。

契約解除料を支払う必要はなくなりますが、工事費用などの支払いは必要になります。

(ソフトバンク光を利用する際の疑問を解決!電話によるサポートの活用方法)

工事別ソフトバンク光のキャンセル方法とは?

サポートセンターへの連絡が前日や当日などになってしまったり、工事予定日が過ぎてしまったりすれば、基本的にはキャンセルではなく解約となります。しかし、どうしてもキャンセルしたいなら、訪問工事が必要な場合は、工事の人にキャンセルしたいことを伝え、とりあえず工事をしなければキャンセルできるかもしれません。

訪問工事が不要の場合は、機器を接続するだけで開通工事が完了したことになってしまうので、機器を受け取らないようにするか、万が一、機器が手元に届いていても接続しなければキャンセルできる可能性があります。しかし、転用や事業者変更でソフトバンク光に乗り換えの場合は、工事不要で乗り換え予定日になれば自動的に回線が切り替わってしまうので、2日前までに連絡しないとキャンセルは難しいでしょう。

切り替わってしまうと元の回線に戻すこともできず、ソフトバンク光を解約すれば、別の回線を新規で申し込まなければなりません。いずれにしても、なるべく早く、できれば工事前にはサポートセンターに連絡することをおすすめします。

(ソフトバンク光を契約中の人必見!サポートセンターでの問い合わせ方法や注意点は?)

失敗しない光回線の選び方とは?

光回線を選ぶとき、多くの人がスマートフォンのキャリアに合わせたり、キャッシュバックなどの特典で選んだりします。同じ光回線でも事業者やプロバイダ、代理店など申し込み窓口が違えば、料金やサービス、キャッシュバックの金額や工事費実質無料などのキャンペーン特典も違ってきます。

例えば、ソフトバンク光のプロバイダは1社ですが、申し込み窓口として代理店がいくつかあります。同じソフトバンク光でも、キャッシュバックなどの特典内容が違います。光回線はパソコンやスマートフォンで簡単に申し込みできますが、解約の手続きは意外に時間と費用がかかります。

無駄な時間や費用がかからないように、最新情報をきちんと確認し、よりお得に楽しめる光回線を選びましょう。

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契約解除は少しでも早くしよう!

インターネット回線の契約は、クーリングオフの対象ではありませんが、それに代わる初期契約解除制度があります。しかし、その制度が適用されてもすべて無料で解約できるわけではありません。契約内容に少しでも不満や不明な点があれば、なるべく早くに解決するようにしましょう。

納得できない場合は、工事前に契約を解除し、もう一度よく考えることをおすすめします。